こんにちは おひさま薬局尾張旭店です。
先日、当店薬剤師さんが「子供が転んでくるぶしを骨折して、整形外科に連れて行かないといけないんですよ~。」と話していました。
いま子どもたちの間でこうした思いもよらぬケガが増えているようです。加齢などが原因で骨や筋肉などが衰え、立ったり歩いたりするための機能が低下した状態は「ロコモティブシンドローム」と呼ばれ、一般に中高年に多く見られます。ところが最近、『雑巾がけで、体を支えられず顔面を打ってしまう』というように、基礎疾患がないのに運動の基本的な動作ができない子どもたちが増え、中には大けがをするケースも報告されているそうです。
医師らは加齢や病気などが原因の大人のロコモと区別して、「子どもロコモ」と呼んでいます。子どもたちの体に異変が起きている原因は、姿勢の悪さや運動不足です。便利なものがあふれたことで体を動かす機会が減ったことや、スマートフォンやゲーム機などの普及で全身を動かして遊ぶ機会が減少。基本的な体の使い方が身についていないといいます。
▽5秒以上ふらつかずに片足立ちすることができない
▽しゃがみ込むときに途中で止まったり後ろに転んだりする
▽両手を上げたときに手の先から肩にかけて垂直にならない
▽立って体を前にかがめた際にひざを伸ばしたまま手の指を床につけることができない。これらの項目に1つでも該当する場合、「子どもロコモ」が疑われます。
ではどうすれば、改善できるのか。 その方法のひとつが、「子どもロコモ体操」です。意識するポイントは、肩甲骨、股関節、足の指の3つです。
①手を頭の後ろで組み、足を肩幅に開きます。息を吸いながら腕を後ろへ、息を吐きながら前に戻し、肩甲骨を動かします。
②大きく伸びの運動。背伸びをして身体を大きく前に倒します。背中が丸まらないように気を付けましょう。
③スクワット。手を前に突き出し、肩甲骨を伸ばすようにして腰を下ろします。この時、足の親指が浮かないよう注意が必要です。
親子で簡単に取り組める「子どもロコモ体操」。 毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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